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【閲覧注意】近年増加する「梅毒」患者、もしも感染したらどうなるのか?
性病の代表格ともいわれる梅毒――。現代では抗生物質治療で比較的簡単に治るため、あまり危険視されていない感染症であるが、なんと昨年は日本国内で梅毒患者が1999年以降最多になっていたことがわかり、衝撃を呼んだ。しかも今年に入っても増加の勢いは鈍ることなく最多のペースを記録しているという。
■増えている梅毒感染者数
国立感染症研究所によると、全国の梅毒の患者数は8月2日までの累計で1350人となり1999年以来最多だった昨年の8割に達している。特に増えているのが東京都で、8月2日の時点で531件となり、過去最多だった昨年の507件を早くも超えてしまったのだ。また茨城県でも例年にない患者数(7月26日の時点で28人)を数えており、県としては異例の警戒を呼びかけている。梅毒は決して過去の病ではなかったのだ。
また世界的にも梅毒の感染は衰えておらず、正確な統計をとりはじめた1999年以来、全世界で推定1200万人が新規に感染したとされている。再び我々の身近な危機と化した梅毒だが、感染するとどんな症状が起きるのだろうか。
■梅毒に感染するとどうなるのか
主に性行為などを媒介として感染が広がる梅毒だが、感染した際には非常にゆっくりと症状が現れる。第1期から第4期まで進行していくがもちろん治療は早ければ早いほど効果的なので、早期発見が極めて重要だ。
●第1期
小さな腫れ物ができる。これは初期硬結(しょきこうけつ)、硬性下疳(こうせいげかん)と呼ばれ、いずれも痛みはなく梅毒トレポネーマ(原因菌)が入り込んだ箇所(主に性器や肛門、唇など)に発生する。発症から2~3週間で自然に治ってしまうため、この期間は見過ごされやすい。
●第2期
感染後3カ月~3年の間にあたる状態で、発疹が全身にあらわれるようになる。イギリスの最小貨幣、ペニーほどの大きさであることから「ペニー銅貨発疹」ともいわれ、全身どこでも発症する。
そしてここでは皮膚疾患に加えて頭痛、髄膜炎、腎炎、関節痛、発熱、全身のだるさ、皮膚疾患などの様々な症状を起こす。第2期まで放置しても症状は1カ月ほどでなくなるが、抗生物質で根本的な治療を行わない限り梅毒に感染している状態は続く。
●潜伏期
第2期の症状が収束してからは潜伏期に入る。おおよそ感染から3年目までの期間で、再び第2期の症状を発症する場合もあれば、この時期を最後に発症せずに消失するケースも多いという。だが当然、抗生物質で治療しないかぎり、梅毒トレポネーマは体内に残ったままだ。
●第3期
感染後3年~10年の状態が第3期だ。皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生するので異常がはっきりとわかる。腫瘍だけでなく、脳細胞への悪影響もあり視力や聴力を失ったり認知症を発症する可能性もあるという。しかし医療が発達した現代では第3期以降に進む患者は稀だ。
●第4期
感染から10~25年ほどの時期にあたり、大動脈瘤や重い認知障害を発症し、歩行困難になるといわれている。ここまでくるとほとんどの患者は死亡するといわれている。
ゆっくりと進行し、最悪の場合は死にいたる梅毒は、面倒くさがらずに初期の段階で根治させることが肝心である。思い当たるフシ(!?)があってもなくても、何か身体に異変を感じたら早い時期に診断を受けることが必要だろう。女性の場合は妊娠期間中に梅毒感染が発覚するケースもあり、その際は胎児への感染を避けるため、またすでに母子ともに感染している可能性も高いため、迅速な治療が求められることになる。
予防としては感染が疑われる者との性行為および体液の接触を避けることしかないが、完全ではないもののコンドームの使用で感染確率は減るはずだ。もちろん最終的には本人の心がけ以外にない。梅毒感染者が身近で増えているということだけはしっかり覚えておきたい。
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